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マリーンズPLAYBACK2026 3月5日 サブロー監督「山口はいいですね。進化をしている」


 3月5日。冬の名残と、すぐそこまで来ている春。静岡市内はその境目に立つような朝を迎えた。草薙球場で行われたイーグルス戦。1対0で勝利した。

 「今日はピッチャー陣が頑張りましたね」。試合後、サブロー監督は開口一番、そう言った。

 新戦力左腕が躍動した。先発の毛利海大投手が3回を無失点に抑えた。ドラフト2位左腕について「素晴らしいとしか言いようがない。度胸もあるし、コントロールもあるし、決め球もある。すごくいいピッチャー」と絶賛した。

 前日3月4日が1番・髙部、2番・藤原。この日は逆に1番・藤原、2番・髙部を試した。「試行錯誤ですけど、今のうちに試せることは試そうという中で、今日の打順になった。どっちが1番、2番を打ってもいいとは思うけど、2人が一番 生かせる打順はどちらなのか。今は探り探りやっている」と説明した。

 得点は1点だったが指揮官にとってはキラリと光るプレーは随所にあった。三回には二死から3連打で先制をした。3番・山口航輝外野手の中前に抜けるタイムリーだった。サブロー監督は「山口はいいですね。進化をしていると思う。周りも刺激を受けくれたら」と話した。

 得点には繋がらなかったが各選手ともに塁に出ると広くリードをとるなど相手バッテリーを揺さぶる走塁が随所に見られた。和田康士朗外野手の盗塁死は初球から積極的にトライしたものだった。「今日は相手バッテリーにすごくプレッシャーをかけられたと思う。和田も初球から走ってくれた。今はアウトになってもいい。その勇気というか姿勢。シーズンを見据えてやってくれているし、これからもやっていってほしい」と指揮官も各選手の走塁への意識の高さと積極性を喜んだ。

 確かな手応えと共にチームは新幹線で帰京をした。途中、車窓からは富士山が綺麗に見えた。頂上が雪化粧され美しく凛とした姿を見せてくれた。まだ冬の姿ではあるが、ここからは雪は少しずつ消えていく。確実に春へと歩みを進めていた。

文 千葉ロッテマリーンズ広報室 梶原 紀章
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